「22話のセレステラのお茶会」
「セレステラと森雪とヒルデがいるわけだね」
「このシーンは非常に重要だ。実はパフェの女子会より重要」
「なんで?」
「ガミラスの中枢で行われているにもかかわらず、1人としてラベルと中身が一致した人間がいない」
- セレステラ 建前上はガミラス人だが本来はジレルの魔女
- 森雪 建前上はイスカンダル人だが本来は地球人
- ヒルデ 建前上はガミラス人だが本来はザルツ人
「分かった。ユリーシャやメルダはラベルと中身が一致しているわけだね」
「実はこの場では当事者だけが分かる暖かみがある」
「どんな暖かみ?」
- 無理に森雪の正体を暴こうとしない
- デスラーを愛しているという理解と指摘
「ガミラスという徹底的に異質な場所で孤独な女性が何かを感じ合ったわけだね」
「そうすると、セレステラの『あの女はユリーシャなどではありません』という意見の意味も分かる」
「なに?」
「身分を偽称したテロン人を致命的な問題になる前に遠ざけようとしたとも考えられる」